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院長の日記

偏平足

こんにちは。

今日は”成人期偏平足”について記載します。

 

①症状・・・幼児のころから足裏が平べったく、大人になってもそのまま残っているタイプの偏平足では、痛みはあまりありません。

これに対して中年以降に発症する偏平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。

初期には足の偏平化は目立ちませんが、しだいに変形が進みます。

つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すれば足が硬くなって歩行が障害されます。

 

②原因と病態・・・足にはアーチ構造があり、効率よく体重を支えています。

内側のくるぶしの下に、アーチをつり上げる働きをする後脛骨筋の腱が通っています。

年齢による腱の変性や体重の負荷によって、この腱が断裂すればアーチは低下します。

成人期の偏平足は女性に多く発生します。

 

③診断・・・足が偏平化し、かかとが外を向くようになると後ろから複数の足趾が見えるようになります。

重症度は体重をかけた時の足のX線(レントゲン)像で評価します。

腱の損傷はX線像には写りませんので、MRI検査を行います。

 

④予防と治療・・・足趾の筋肉はアーチを支えるのに重要です。

これを鍛えるためには裸足での生活を心掛け、足趾を使うようにします。

予防には適正体重を保つことが大切です。

アキレス腱が硬くなっているので、ストレッチ体操を行いましょう。

アーチの低下が明らかな場合は、アーチサポート付きの足底板が処方されます。

アーチを上げることにより、疼痛は緩和されます。

 

当院では超音波を使った治療を行い、また、自宅でできるタオルを使った運動を指導しています。

偏平足による痛みにお悩みの方は、一度相談に来て下さい。

 

でわでわ

 

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